杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【昨今の大相撲を組織論に重ねて考える】

こんばんは。
今日も人生を楽しんでいます杉元です。
今日は色々と頑張った一日でした。来週も一週間よろしくお願いします。
さて大相撲の八百長事件が連日ニュースとなっていますが、
日本相撲協会はついに春場所中止という英断に至りました。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/02/06/0003788289.shtml
ここ一年の相撲協会を見てみると、
◆元横綱の暴力事件
◆力士の大麻保持による資格停止
◆力士と親方まで絡んだ野球賭博
そして今回が
◆力士同士による八百長事件
と続きます。
僕もよく知りませんでしたが、
相撲=国技と言う事で税金が免除される特殊法人ということや、
伝統工芸的で国の文化保全的な思想が数多く残るであろう為、
一般企業との比較は適格でないかもしれませんが、
この一年の相撲界を敢えて企業の経営に重ね合わせると
◆経営チームや上層メンバーによる暴力事件
◆社員による薬物保持
◆会社の一部が認識済の違法行為
などに充当するような重大事件であり、企業または社会人としては致命的です。
しかしこの大相撲で起きている事までいかないとしても、
企業は、一瞬でも脇を緩めると
すぐこうなってしまうリスクも内在するものだ。。強い危機感を僕自身は持っています。
今回の大相撲を見ていて感じる事が3点あります。僕なりな見解ですが述べたいと思います。
1)「理念」に関する見解
⇒企業には企業理念というのが良くあり、おそらく相撲協会にも同様な理念や建立精神みたいなものが存在すると思います。
もしかすると理事長や協会メンバー、お相撲さんのみならず後援会の方々含め、
「相撲の建立精神」や「理念」のようなものはあるものの、
その浸透や共有を組織全体が怠っているか軽視する傾向があるのではないか?と感じます。
総体的に行動や発言が軽いと感じています。
2)「高い倫理観」に関する見解
⇒「相撲道」という、
人として在るべき姿や姿勢を説く日本古来から続く素晴らしい道徳観や高い倫理観を、
競技の強者弱者というだけでなく、一種の人間教育の要素も加味されたのが相撲であると聞いたことがあります。
プロレスラーのように「強くなる事」を本人も目指し、
そして教える側もそれを主眼に鍛えているとしたならば、
我々の聴衆側も見方を変えるべきタイミングなのかもしれません。
また「人としてどう在るべきか」や「どう人に感謝するか」などの倫理観は、
15歳くらいで弟子入りされたお相撲さんには、それこそ丁寧に指導や人間教育を図ってゆかないと、
ただ強いだけでなく人間的な素晴らしさをも期待される本来の相撲にはならないと感じます。
総体的に人間的な未熟さを最近のお相撲さんに感じています。
3)「育成」に関する見解
⇒HRM的に言えば育成は重要ですが、
この相撲協会の育成はほぼ親方や部屋に一任されているのではないかと想像します。
つまり、一貫した理念や教育システムがそもそも存在しないのではないかと言う事です。
この欠点は大きいのではないかと考えています。
総体的には、
肉体的に強いお相撲さんは創れても、精神的に人格形成された人間力を持つお相撲さんの教育においては
システム上すでに限界なのだと感じています。
自分なりの3点の見解でした。
こうして書くと改めて理念の重要性や、人としての在り方の大切さ、そして本気の育成の重要性を改めて感じています。
では来週も素晴らしい人生の一ページを送りましょう!!では!!

Archive

Recent article

Book

杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

Page Top