杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【「スピードを上げる」はビックワードか?】

おはようございます。今日も人生を楽しんでいる杉元です。
ヘッドオフィス.JPG
<今朝歩いてどこかのショールームが出来たのかなと思っていたら、
 新川さん率いるHUGEの新本社。素敵です!!>
さて今日は真面目に「スピードを上げるについて考えたい」と、昨日あるビジネス雑誌を読んでいて感じました。
そう考えた発端はそのビジネス雑誌に掲載されていた、
東日本震災において早3カ月経ったものの、
※今の復興計画を待っていたら従業員を食べさせてゆく事が出来ない。だから政府を待てない
※急ぎたいものの、法案が通過していないから手がつけられない(よって国民や起業の援助頼み)
※保険処理を早くして欲しいが、本社の方針が決まってないから損害保険上このままの残骸を残しておいてほしいと言われた。全く本末転倒だ
などのコメントが記事として取り上げられており、
おそらく日本国民全員が、「急がねば!!」「早くせねば!!」と解っているものの、
呪縛のような「スピードが上げることが出来ない何か」が理由として存在するのだと考えるようになったからです。
一般的に企業でも「スピードを上げよう!!」というメッセージは、
自分も含めよくインナー向けに発します。
しかし果たしてこのインナーメッセージだけで組織のスピードは上がるのか?
逆に「スピードを上げよう!!」は実はビックワードでもっと細かな設計までに落としこまないと、
組織や今回のような国さえも動かないのではないかという考えです。
ではどうすればスピードが上がるのか?
組織的に今回のような事例を考えるに2つの方法があると考えます。
1)組織や個人の持つ「自発性や自立性を信じる」とスピードは上がる
⇒今回の震災で日本人の自発的な貢献心や整然とした行動に世界が驚いたと聞きます。
 つまりルールや仕組でない自立した行動を個人は実現するという能力を持っているという事です。
 トップや決済者は非常時におけるこの力や可能性を信じる。且つただ信じるだけでなく、
 平常時に考え方やあるべき姿やスタンスを緻密に共有することを通じて、
 指示を待たずして「どう動くべきか」や「どう判断すべきか」の世界観を合致させておく。
2)非常時は予算の立て付けを一旦無視して良いと事前に承認権限が決まってるとスピードが上がる
⇒トヨタ、キャノン、東芝、日立など、日本を代表する企業も今回の地震では大きな災害を受けたはずです。
 この緊急時にいちいち予算申請していると間に合わないし、追加予算を稟議書レベルでやっているとスピードが上がらない。
 仕組みや法規が違うのだろうが今の国会を見ていると、
 この予算を国会に申請し、議論し、その後初めて承認の是非がなされるという会社でいう承認体制となっている。
 極論だが、こういう時はトップの独断で決めても良いのではないだろうか?
 あくまで国家予算は平常時を想定した年次予算であって、異常時を盛り込んだ予算でない為、
 今回のような突発的に発生した事態に対し、国もしくは政治という組織が瞬発的な反射神経で大胆な投資や判断が出来ない事が露呈した訳です。
 これは菅首相でなくても、今の承認プロセスであるならば誰がやってもスピードは上がらない。
 だから「首相の承認権限レベルを事前に引き上げておく事」決定しておけばスピードが上がる。
ズバリ、菅首相の能力も多々あると思うのですが、この問題の要因の大半は実は組織論や決済権にあるのではないでしょうか?
皆さんはどう考えますか?
では今日も素晴らしい人生の一ページをお創り下さい!!では!!
 

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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