杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【ネット企業、老舗に迫る】

こんにちは。今日も人生を楽しんでいます杉元です。
(SCAPES THE SUITEの「氷点下STAY」が大人気です)
http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20110706/bg_mania_2011_2_10945.html
今日は曇りですが蒸し暑いですね。
ランチでBLTを食べましたが、この季節は冷やしたぬきうどんやざる蕎麦が美味しいですね。
涼を感じます。
時価総額.JPG
<ネット企業、老舗に迫る>
さて先日掲載されていたネット企業による収益力と時価総額の魅力度の記事です。
論点は新興のネット企業が老舗の同業種企業に比べ高いパフォーマンスや存在感を強めているという内容でした。
ここでいう新興のネット企業とは、楽天・サイバーエージェント・グリー・スタートトゥデイなど
今をときめく企業群です。
中でもスタートトゥデイにおいては時価総額で高島屋に急接近。
また楽天トラベルは業界最大手のJTBを、直近の営業利益ベースで突破と、
ネット企業における株主の高い期待による時価総額や、過去を踏襲しない新たなビジネスモデルでの収益モデルの構築が、
いわゆる老舗企業を超え始めているとの内容でした。
ではなぜここまで新興ネット企業と老舗企業に期待値の差が出るのか?。
仮説レベルで見解を述べたいと思います。3点です。
◆先行者利益:ネット業界こそ「実はファーストム―バ―アドバンテージが最も効く業界」
⇒「ネット物販」「ネット旅行」など、
「ネット」と名がつく業界においてBEST3以下の会社名やブランド名はほぼ顧客から見えてこない。
逆説的に言えば先行者利益をほぼ上位企業が独占する業界なため、成長性や収益性そして株価も集中的に先行企業が独占する。だから高い収益性と高い時価総額を保持できるため、期待値と実績が高くつく
◆規模の着眼点:ネット企業の着眼する「規模の経済」と老舗企業の着眼する「規模の経済」は全く別物
⇒以前の総合商社や大手百貨店など、インターネットが出る以前の競争優位の源泉は、
店舗の大きさや店舗数、社員数や事業数の多さなど、実は資産の大きさや社員数規模、事業数規模などのKPIがポイントだった。
他方ネット企業が見ているKPIは、PV数(閲覧数)や会員数など。
つまり着眼すべき規模の前提が全く違う為追う規模のKPI自体がそもそも違う。
となれば、ネット事業とリアル事業自体の成長性の期待値がそのまま株価に反映され株価が高くつきやすいから、ネット企業の時価総額が高くなる。
◆ビジネスモデル:固定資産積上型or座布団積上型かのビジネスモデルの違い
⇒自動車業界などは、基本的に100台の車を作る段階から1000台の車を作る段階への変更は10倍の工場が必要。要は10倍の固定資産が必要な固定資産積上型ビジネスモデル。
他方ネットは100人の顧客も1000人の顧客もプラットフォームは同じ(多少サーバーなどは補強しないといけないが)。
要はワンパターンである程度の規模まで拡大できる座布団積上型ビジネスモデル。
当然収益性のパフォーマンスは、小投資高リターンが見込める座布団積上型ビジネスモデルのネットの方が規模が膨らめば膨らむ程高収益化へ向かう。だから時価総額も期待値も加わり伸びるし、収益性も減価償却費がない分高まる
皆さんはどう考えますか?
上記では述べませんでしたが、
・老舗と新興という企業文化の違い(リスクの許容度やチャレンジングスピリッツの違い)
・老舗はサラリーマン社長が多いが、新興はまだ創業社長がバリバリ
などの相違点も存在するかもしれません。大変参考になった記事でした。
では今日も素晴らしい人生の一ページをお創り下さい!!では!!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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