杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【復興増税は消費税増を軸に=妥当な判断では?】

こんにちは。今日も人生を楽しんでいる杉元です。
今日から3連休です。
ゆっくりされる方や行楽日和を活かして楽しまれる方などいらっしゃると思います。
僕の仕事は皆さんが休みの時や仕事が終わられた後の食事時間などが主となる為、
この3連休もメンバーと共に仕事を頑張ります。
MJ.JPG
<日経MJに弊社韓国子会社設立の記事を取り上げて頂きました>
さて昨夜のニュースや今日の日経新聞でもトップニュースは野田政権による復興増税原資をどこから確保するかの方向性についての記事でした。
皆さんご存知の通り3月11日の東日本震災における復興財源は、
現在の日本の財政事情や経済事情と相まって原資がない事は明らかなので、
大きなポイントは「何をその原資とするか」がクリティカルポイントとなっています。
大きな戦略オプションとしては2つあるはずですがそれは、
◆外国から借りる(要は国が借金をする)
◆自国で解決する(要は国のキャッシュフローで解決する)
の2つですが、
<外国から借りる>は現在GDPの約200%が借金である日本においては取りようのない策であり、
そうなれば必然的に<自国で解決する>というオプションしか取りようがないというのが現状です。
ではこの<自国で解決する>においても経済成長が鈍化している日本においては<成長率>でその原資を獲得する事が出来ないので、
最終的な解決策としては<負担率>を上げるというオプションしか取りようがないのが現状。
では<負担率>を上げる為のネタは何があるのかと探すと、
◆消費税率を上げる
◆法人税・所得税・住民税・たばこ税などの税率を上げる
◆復興税などの新たな税金を企画する
◆国が保有する財源を現金化する(JT株売却や日本郵政株売却や国有地などの売却)
の4つが主軸となる。
但し、
消費税は今の政府では上げにくいし将来の社会補償費に残しておきたい。
法人税は5%減で以前菅首相時に出ていた案で世界的にも高止まりしているこの税は上げにくい。
この辺を勘案すると消去法で、所得税と資産売却(今回JT株が議題に挙がっている模様)の2つを軸に復興増税を組み立てるしかないというのが野田政権の着地点だと思われます。
妥当だと感じました。(問題は率ですが。。)
もちろんどの程度の所得税率に上昇するのかなどの懸念はありますが、
現時点の日本の経済成長や少子高齢化、極端な円高、株安などを総合的に勘案すれば、必然的に消費税と法人税は消える。
住民税は大きなインパクトにならないから消去的にはこの2つが妥当だと思うと言うのが僕の見解です。
以下ウェブサイトによれば2010年の日本のGDPは475兆円(年間)。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/umemura/konna/gdp.htm
政府が見積もる復興費が約20兆円(10年間)なので、
10年単位で見れば(475兆円で横ばい×10年と見ても4750兆円)20兆円は1%にも満たない負担ですが、
国の成長性がないという点や負債比率がここまで極端に高いと、この20兆円もここまで議論が必要になる。
何とか予算通過して欲しいと思うと同時に、「成長」がいかに大切であるかを数字で見て再認識した次第です。
では今日も素晴らしい人生の1ページをお過ごしください!!では!!

Archive

Recent article

Book

杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

Page Top