杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【世界が舞台の男たちへ<阪急MENS TOKYO>】

こんにちは。今日も人生を楽しんでいます杉元です。
世界経営者①.JPG
<帝国ホテルで開催された世界経営者会議。英語の必要性を痛感>
世界経営者②.JPG
<写真はセブン&アイの鈴木会長>
昨日は毎年開催される【世界経営者会議】に参加してきました。
サムスン副会長やアドビのCEO、ロシアの資源会社ガスプロムの副社長など、
登壇者が約半数が外国人ですが、英語圏でなくとも当然のように全員英語でスピーチします。
国際会議における英語の必要性を痛感しました。
また日本からは今話題のオリンパス菊川社長は欠席されましたが、
武田薬品工業の長谷川社長や新日本製鉄の三村会長、セブン&アイの鈴木会長などに加え、
ハーバード大学院での唯一の日本人講師であられる竹内講師もモデレーターとして参加されていました。
セブン&アイの鈴木会長は、
「コンビニは市場飽和と言われるがそうではない。今の延長線上の戦略や今の延長線上の市場領域で考えていけば確かに飽和。
しかし変えていけば(差別化していけば)まだまだ伸びる業界で飽和などない。
初期のセブンイレブンに比べ既に9割以上の商品構成を変えた。毎年7割の商品を再検討している。
セブンプレミアムは既に4200億円の売り上げまで育った。既成概念の打破が重要だ」
<イノベーションのジレンマ>(大きな成功体験を持つ企業が自社で大きなイノベーションを起こせなくなる事象)に対し、トップ自らが破壊的に変革を仕掛けている。
そんな強い印象や刺激を頂きました。
阪急①.JPG
<今週末オープンのルミネ有楽町。ヒントが一杯あった>
阪急②.JPG
<先に開業した阪急の新業態>
さて今週時間が出来たので、今月新たに開業した阪急MENS TOKYOを見てきました。
コンセプトは「世界が舞台の男たちへ」。
サブタイトルとして「世界を舞台に活躍する男の為のジェットセッタースタイルストア」。
明確ですね。今の時代コンセプトこそが重要。きちんと押さえているなと感じました。
2つの事を感じながら店内を見ていました
◆セグメントの切り方が新しい
⇒僕の解釈する百貨店は<年齢>を主軸なキーファクターにし、
<男女>と言う切り分けはフロアで分けるというサブ的であるいうのが僕なりの百貨店の解釈です。
つまり30~50歳代という年齢層をまずは取り込み、その上で男女をセグメントするして細かく取り込むという切り分けです。
今回の阪急MENS TOKYOではまず<男性>という性別をはっきりと示していると感じました。
その年齢も20歳代の男性を思い切って捨て、
且つファッションや生き方に対し一定のアーリーアダプターを明確に狙ったセグメントに絞っていると感じました。
つまりスマートフォンで言えばiPhoneに興味を示す顧客セグメントに特化したようなセグメントだと感じます。
まずは「男性」。しかも「30歳~40歳代」。且つ「アーリーアダプターに絞る」みたいな感じです。
正しいマーケティングだと感じました。
マスマーケティングで地域一番の大型百貨店を創っていれば良かった時代に比べ、
現在は多様性が豊かで特に銀座となれば、百貨店のみならず専門店との競合や競争が激しい。
極限までセグメントを絞り込んで、
そのセグメントユーザーに対してのみ熱狂的な価値やクリティカルな商品を顧客に提案する。
顧客にとっても「阪急MENS TOKYOとは○○だ」と明確化されるし、
働かれる社員においても「我々の提供する価値は○○だ」と明確になると思います。
◆コンセプトの表現に振りきったインテリアとマーチャンダイジング
⇒「やり切ったな。。」と感じるほど黒をメインカラーにしたインテリアでした。
今回トムフォードのショップもオープンしていましたがD&Gなどが最も似合いそうなインテリアで、
<入りやすさ>や<親しみやすさ>というよりも、<ブランディング>と<一貫性>を重視した印象が明確でした。
当然ですがトイレも男性トイレに比べ女性トイレが少なく、コンセプト通り
「世界が舞台の男たち」の中でも、
・時間を有意義に使いたい30歳~40歳代に対し(デートがてらとかではなく、空き時間を有効活用したいという顧客)
・サクッとこ洒落たスーツやウェアだけでなくラゲージやスカーフなどの小物も含め
・1人で買いに来る事を想定しているのだろう
と思いました。
では今日も素晴らしい人生の一ページをお創り下さい!!では!!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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