杉元崇将のポジティブスイッチブログ

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ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【消費増税法成立。企業と日本はどこへ向かうべきなんだろう?】

こんにちは!今日も人生を楽しんでいる杉元です。
今日からお盆休みの方も多いかもしれません。
僕はいつも通り仕事を頑張りながらPDPメンバーと暑い夏を乗り切りたいと思います。
ザマーカススクエアメンバー.JPG
<素晴らしい未来を自らで創出せよ!期待しています。~THE MARCUS SQUARE神戸のメンバー~>
さて最後は自民党谷垣総裁の一悶着でもめにもめた社会保障と税の一体改革法案ですが昨日無事成立しました。
これで完全導入決定では正式には違いますが一般論としては、
2,014年4月に8%そして2,015年10月には10%となります。
つまり約3年後には現行消費税が2倍になる計算となります(皆さん2倍ですよ!)。
こうなると当然ですが
※価格転嫁する=つまり値上げしてお客様にご負担を頂く
※取りこむ=企業努力などをして基本的には値引きとして企業が負担を担う
のいずれかの選択となり、
※BtoBビジネスかBtoCビジネスか
※顧客や仕入れ先などの力関係やバリューチェーン全体の関係性がどうか
によって顧客や企業の収益に大きな影響が発生する事となります。
(当たり前ですが全て企業で取り込む場合、経常利益が5%を下る企業は何らかの策を講じないと死に絶えます)
しかし現在の日本の財政状況や今後待ち得る世界最速の社会保障を勘案すると、この消費税アップは当然であり、
おそらく近未来的には更にアップする事が確実だと言われる中で、
そうすると企業や個人は「稼ぎだす力」を更に磨きをかける事が重要ですね。
一方で国の稼ぐ力も重要です。つまり国の成長戦略です。
今後は意思決定はしたものの個人消費が冷え込む可能性が出る中でいかにして国としての成長力を高めるかがポイントですが、
最近シンガポールを見ていて感じる「移民受け入れによる人口増加策」と法人税を引き下げ策を「結構真面目に早期検討して見ては?」の2点について述べたいと思います。
◆移民受け入れ
⇒皆さんご存知のように日本は世界最速で少子高齢化が進んでいる国でありいわゆる「老化」している国です。
現在GDP(国内総生産量)は世界第三位。しかし早期に人口数が豊かな新興国に抜かれてゆく事は確実です。中でも重要なのが人口減少国に突入した国でもある為モノを創る人も減りますがそもそもモノを購買する人が減る事が最大のボトルネックです。
「では創って輸出すればいいじゃん!!」となりますが皆さんご存知のような世界的には高い人件費と
現在の円高(多少は上下しても抜本的な意味では円高は継続すると思う)を勘案すれば輸入モデルは成立しても輸出モデルは一般論では難しい(一般論では語れないファナックみたいな凄い会社になるかです)。
また国策的に考えて「中長期的には最も重要だと考えるべき」と個人的に思っているこの人口減の歯止め策はあまり国会やその他の議論でも具体策が投じられているとは思えず、
(また国会議員的にもこの事に命かけてもメリットが薄い?)
そうすると購買力を決める要素(単価×数)の1つである単価は今回消費税で挙げたから、一方の数をさばく人口を増やすには首相レベルの大きな意思決定が絶対重要!!その為のオプションは普通で考えると2つ。
※正攻法>結婚・出産の奨励、子供の数を増やす施策投入=例)家族への支援金・一体保育などの加速
※裏技>移民受け入れ=シンガポールのように誰でも受け入れるのではなく基準を決めて意図的にトレード的に増やす
日本が考えるべき成長戦略は他にも色々あると思いますが、
僕はまずもって「人口を増やしにかからないと小手先では意味ない」と思います。
消費税いくら上げても数が減れば意味無し。どちらにも策が必要だとの考えです。
◆法人税引き下げ
⇒これは昨年随分話題になりました。
ここはある時期に確実に国際レベルまでいかないとしても下がってくると思います。
(ちなみに日本の法人税はざっと44%。韓国は25%をさらに引き下げましたね)
ここも卵が先か鶏が先かですが、
日本の今の高い法人税のままではそもそも起業の意欲が生まれにくいし、製造企業は海外で製造した方がコストが安い。
よって多少の二重課税(日本と進出国での税金)があっても日本国内の税法より確実に安い(要は利益や現金が手元に残る)。
という事はそもそも日本で企業活動をしていないので、高い法人税率を維持しても日本という国に企業が税金を落とさない(海外で落とす)事に繋がってしまう。
もっと今の日本に必要になるのは「成長期にいかに国を戻すか(再設計するか)」だから、
ここは十分企業に稼がして単価(法人税)×数(企業数)の数を増やす事を優先する。
今の時代外食でもディナーレストランは流行らない。客単価の安い居酒屋が主です。
国も一緒。そんな高い税率では企業がそもそも国というレストランに「来店」してくれませんね(笑)。
そんな方向性を国民にわかりやすく設計してくれれば未来が明るくなるのではと思います。
長々と書きました。
では皆さん素晴らしい人生の一ページを今日もお創り下さい!!では!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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