杉元崇将のポジティブスイッチブログ

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ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

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【「俺たちは傲慢だった」~稲盛和夫さんからみる「マネジャーからリーダー変身の重要性」】

こんにちは!今日も人生を楽しんでいる杉元です。
弁当.JPG
<最近新幹線に乗る機会が増加。駅弁も楽しみの一つになってきた!>
ニコライバーグマン2.JPG
<最近自社の商品をさらにモダンに進化させたいと考えています。ゴテゴテせずにより都会的でシンプルに。写真は六本木ヒルズ>
ニコライバーグマン.JPG
<シンプルですね!!>
バルコニー.JPG
<泉ガーデンタワーにあるbalcony restaurant&barでのラルフローレンの撮影>
生き方.JPG
<社内での課題図書に推薦する本をここ3カ月凄いペースで読み続けています!!この本も推薦の予定>
さて今回は日本航空と稲盛和夫さんについてです。
2010年に会社更生法の適用申請をした日本航空がこの度再上場しました。
このニュースは当時3500億円の公的資金投入など賛否を生んだ案件ですが、
国の強いリーダーシップ(特に当時は前原国土長官)で国や企業としての大きな収益と同時に雇用の維持確保(一部リストラあり)、日ノ丸と言うブランド維持まで無形有形問わず大きな利益を創出したり維持する結果となりました。
この事をリードしたのは京セラやKDDI設立で有名な稲盛和夫さんがまさに無給無休で取り組まれたわけですが、
いわゆるサラリーマン感覚で麻痺した会社に対しきっと壮絶な覚悟で臨まれたのだと想像できます。
昨日の日経新聞でこのJALに関する記事が多数出ていました。
一部それを以下にまとめます。
■社説~日航スピード再生の教え~
2年8カ月という異例のスピードで再生案件の再生が成立した。この事例を見ると3つの成否を握るカギが見てとれる。
3つとは、
1)強力なリーダーシップの確立
⇒京セラ創業者の稲盛和夫さんを社長に据え、官僚体質・ぬるま湯体質と言われた企業文化の改革の加速
2)社員の心が変わった
⇒「自分の会社が倒産した」という衝撃の事実に対し、社員が自ら危機感を共有し改革を支えた
3)優れた再生資金の確保
⇒今回は企業再生機構からの公的資金という形であったが企業再生には再生原資も重要
との内容であり、現在のルネサスやエルピーダやシャープを指していると思われるがこういった事例にも生かせる教訓は多いと締めくくられていました。
この記事を読んでいて僕は<マネジャーとリーダーの違い>を強く考えました。
つまり
「平時には戦略や組織をマネジメントするマネジャーでも何とかなる。
 しかし再生や組織を変える時にはマネジャーと言う管理者ではダメ。
 事態を変え仲間を鼓舞し覚悟を示すリーダーリップを保持したリ―ダーが重要なのだ」
という事です。
上記の3)の再生資金も重要ですが、
1)の強力なリーダーが企業トップや組織トップにどれだけ存在するか。
これがないと2)の社員の心なんて変わるわけがないと強く感じた次第です。
同じく昨日の日経新聞では日航が変わるべき意識変化について以下の3つの事例で紹介されていました。
1つは「弁当代」の事例。
稲盛会長就任後、初の昼食付会議となったその日、当時社長だった元大西会長に「この弁当代いくらや?」と質問。
聞き答えに窮する大西元社長を見て破綻してもなお蔓延する希薄なコスト意識に声を荒げて起こった事象。
2つめは「社員の言葉」の事例。
稲盛会長自ら指揮を執った初のリーダー教育。研修は毎週土曜日を含むなんと週4日。
「それでは日常業務が出来ないし滞る」と反発する幹部。
強行したその研修。ある日午後2時からスタートし午後10時散会予定の研修で、
「俺たちは傲慢だった。。」「本当に客を向いていたのか?」といったセリフが自然に自発的に飛び交った。
食堂に全員自ら畳を敷いた約50名の幹部向けの議論や研修が終了したのは朝の4時。充分な逸話です。
稲盛さんも後に「改革の成功は幹部の心が変わった事が実は全て」とコメントしています。
そして3つ目が「人事」の事例。
副社長が降格。日航では一度役員になれば安泰とされたが、より実力主義を徹底する為に
その他ミドル人事でも明確な人事を実施して企業文化を変化させていったという事例。
この事例を見て
「会社は人で決まる」「会社は人が全て」とよく言われる事ですがまさにここなんだな~と改めて感じます。
正確には人の心や意識が重要であり、
※事態を把握し針路を示し導く「リーダー」という存在を何人創れるか?
※意識の高い「人財」を何人創れるか?
これが全てですね。
日本航空におけるこの事例の前後に数冊稲盛和夫さんの本を改めて読みましたが
結局稲盛さんは「人間として正しい在り方を持つ人づくり」が社業の全てだと考えられているのだと思います。
では今日も素晴らしい人生の一ページをお創り下さい!!では!!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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