杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【気を緩めない】。

こんばんは。杉元です。
今日は昼過ぎオークラに寄って一時間ほどコーヒーを飲みました。
いわゆる頭の中の整理というか、
<やるべきリスト>と<やるべき順番>を一気に整理しました。
来週前半に取りまとめたいビジネスがあります。
その整理も一気に行いました。
加えて凄い人でした。
アークヒルズの桜でしょうか。賑わっていました。
さて。
年始にこの【気を緩めない】というタイトルで、
全社員にメールをしました。
そして本日PDPにおけるチームリーダー以上のメンバーに
再度同タイトルでメールをしました。
意図とその考えとしては2点のメッセージがあります。
1つめが【諦めるな!!&頑張るぞ!!】というメッセージです。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
PDPは4月末が決算となります。
よって『今期の最後諦めるな!!』というメッセージです。
加えて軸足はすでにこちらにおいていますが、
『来期の出足頑張るぞ!!』というメッセージです。
ここ2年出足が悪かった。
そして後半に一致団結してギリギリ盛り返したという2年。
よって何とかスタートダッシュに緩みなく進めたいという意志であり、
『まだ期が始まったばかり!!』や『最後は何とか追いつくだろう!!』という
社内の気の緩みの可能性を全て削除したいという僕の強い意志であります。
2つめは【市場環境を見ていると、今は絶対気を緩めてはならない】という経営的視点です。
少し長文です。
ちなみにPDPは期末で売上規模53億強の会社です。
つまり今はまだ『すごい会社』ではありません。
よって新聞等で出ている市場環境の悪化が、PDPの経営に大きな影響を及ぼすことはないだろう。
PDPはまだそういうサイズです。
話は変わるが、僕はバブル絶頂期に社会へデビューしました。1989年です。
その4~5年後にバブルは崩壊しました。
その時に僕は、その会社の社長の命で<ある会社>へ出向しました。
命令は『その会社を立て直せ!!』であり、その会社の規模は12億だった。僕も含めて2名が送り込まれました。
僕はその会社の部長として出向したが、
半分社長みたいなことをやらせて頂いた。
その時の親会社の判断として
『業績悪化の理由は経営戦略や営業戦略であり、バブルが主要因ではない』という判断でした。
結論から言うと我々は判断を完全に誤りました。
2年で12億が7億になり、僕は金融機関を駆けずり廻っていました。
そして家具を扱っていたその会社の生命線である新築の建設は、
完全にストップ状態であり、要は打つ手なしでした。
残念ながらその会社は現在は存在しない訳であり、
出向で来たの僕は良いが、プロパー社員においてはそれは惨めだった。
加えて景気が悪くなるときの<社会の空気>は
『金融と不動産はセットだ』と、僕は若造ながら憶えた。
話を戻そう。
その時の経験だろうか、
僕は金融機関と不動産の流れを良く見るようになった。
まず金融機関。
バブルの経験が強いノウハウとして在庫されているのだろう。
昨年秋くらいからの金融機関は、総じてとても判断が慎重でありしかも早い。
今を明確に踊り場だと見ていると感じる。
こういう時は我々も、
慎重さと同時に強く気を引き締める事が重要であり、
じっくり腰を落ち着けて、緩みない経営が必要である。
また不動産。
昨年夏だったか、あるファンド系の方と話す機会があり、
『アメリカのサブプライム問題は必ず日本に影響を及ぼす』という話だった。
その時の話がとても説得力があり、
加えて金融機関の慎重さや、自分自身の以前の経験等も踏まえて
『ここ数年計画を硬くした方が良いな』とか
『ここ2年位は動かない方が良いな』とかを、
直感的に考えるようになってきた。
金融と不動産は必ずセットである。
去年の夏までは凄かった。
ただし、秋より金融機関は慎重さを増す情報が新聞紙上を賑わす。
加えて、不動産において流動化ビジネスが一気に萎んでいる。年末からだ。
流動化はその名の通り、<右から左に動かすと収益が入るビジネスモデル>。
だが先月だろうか上場していたREAT会社が倒産し、
数社上場検討中の企業の計画が先送りされ、
つい先週名証セントレックスに上場している会社が大手の持ち株会社となったことが新聞に載ってていた。
つまり、右から左に流しても『買い手がいない』か『利が出ない』のである。
こういうときは間違いなく【堅実策】であると僕は考える。
今ある経営資源をあえて広げず、
現在の中での生産性の向上や業務効率効率を上げる時期である。
また顧客に対しても一層丁寧で且つ特徴のあるサービスが重要である。
拡げず狭く、そして浅くなく深く、より丁寧に、
それでいて、無理のない大胆策や今あるなかでの独自策で進めたい。
『気を緩めない』経営を来期も行ってゆきたい。
長文読破感謝!!。では。

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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