杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【かんぽの宿の<現在価値は?>!!】。

こんにちは!!本日も人生を楽しみます杉元です。
めぐろがわ1.JPG
<目黒川から良い天気を臨む!!今年は雪が降るのでしょうか??>
昨日から2月に入りました。
2009年も1/12が終了し、残りは11/12です。
僕は「あと10日ほどスピードアップしないといけない!!」
ペースです!!。スピード上げます!!。
皆さんはいかがですか??
さて先週金曜日の日経新聞で
鳩山総務相が日本郵政の資産である「かんぽの宿売却」に異論を説いている記事が出ていました。
そもそもは小泉前総理大臣の際のあの「郵政民営化決定」における方針ですが、
随分と沈滞ムードとなってきたようです。
今日はファイナンス的観点から「この売却は経営戦略上良いのか&ダメなのか?」と見てみたいと思います。
新聞記事や総務省や日本郵政のIR資料によるポイントは以下です。
※かんぽの宿は全国70箇所
※土地や建築総費用は当時2400億円
 (おそらく現在の簿価はBS上更に低いと思わますが。。)
※70施設のうち黒字はわずか11施設
※現在の資産と将来生み出すキャッシュフローを見直すと
 2007年末時で126億円まで現在価値が減少
※さらにB/S(バランスシート)の総資産から
未払い金含めた負債を相殺すると93億円である
※オリックスの一括譲渡売却額は108億円である
※93億円という<現在価値>よりも、オリックス提示の108億円という<譲渡費用>が上回っている為売却は妥当である
※加えてかんぽの宿は毎年年次で40億円の赤字。早期売却がCFの観点からも得策。だから売却は妥当
こんなプロセスが日本郵政の資産査定根拠だと想定されます。
加えて日本郵政はその他に3兆円ほどの不動産資産を抱え、
やり方によっては莫大な収益が見込める。
小泉前総理大臣は、
※収益を生み出さない資産は早期に<売却益>を確保する
※その資産を活用&運用できる民間のプロに任せることで<国益>も増える
※日本郵政のBSは劇的に改善し、
 以前の<土地に持たれた象のような企業>から
 将来は<事業収益性の高いチーターのような企業>へ変革
なんていうイメージを竹中平蔵さんたちとシュミレーションしたのだと考えます。
それに対して鳩山総務相の意見としては2点あり、
※オリックスであることがそもそも良くない(小泉改革時の宮内会長の関り)
※そもそも安すぎないか??108億円って
の2点がありそうです。
皆さんが経営者なら、
<今回の売却案>と<今回の凍結案>のどちらを選択されますか??
僕なら売却します!!。では!!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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