杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【中国の投資家的視点!!】

こんばんは!!。
本日も張り切って人生を楽しんでいます杉元です!!。
ANA.JPG
<ANAインターコンチネンタル東京ロビーで打合せ>
3日間連続で新卒採用活動での選考で、
8名×3日=24名の学生とお会いしました。
現在僕が担当する「4次選考」では約150名強の学生とお会いし、
また改めて「最終選考」でも約○○名の学生と、
<命運の場>を共にします。
僕も頑張ります。学生の皆さんも是非頑張ってください。
さて新聞やビジネス雑誌等で
先週中国は北京で開かれた「全国人民代表大会」(=通称全人代)の内容が掲載されていました。
ポイントとしては、
◆2009年の国内総生産(GDP)の成長目標を8%に設定する
◆約4兆元(=日本円で約60兆円)の景気刺激策を投入
 (アメリカの景気刺激策が現在約70兆円)
◆外需の落ち込み(輸出減少)を内需で穴埋めする
などが主たる重視点でした。
そんな中、
「中国輸出比率の減少」が報告され、
1月が<前年対比17.5%ダウン>
2月が<前年対比25.7%ダウン>とのことでした。
中国の輸出入ビジネスモデルは、
材料や資源を<輸入>し、
安い人件費を運用して加工品を製作し、
最終的にはそれを<輸出>することでの収入
つまり外需を成長のエンジンとしてきました。
上記の比率で<輸出>が大幅減少してゆくとするならば、
<輸入>も大きく減少しているはずであり、
加えて国内の工場や労働力も急激にダブついてくるはずです。
つまり「国内景気の悪化」が懸念されるわけです。
この中で先述の4兆元の内需喚起策を投入し、
公共事業や国策事業を喚起し8%成長を維持する策です。
この策がどうなるのか推移を見守りたいと思います。
また先日記述した「中国の国家策」に続き、
http://positiveswitch.seesaa.net/article/115368062.html
海外資源開発企業への資本注入も表面化してきました。
具体的には、
※ブラジル国営石油会社ペトロブラス社への約9500万円ドル融資
※ロシア政府系石油輸送会社トランスネチフへの約2兆3000億円融資
※べネズエラの石油開発基金に約3800億円の出資
※英豪資源会社に1800億円の出資
※豪ウラン開発会社ミネラルズを1500億円で買収
などです。
ポイントは、
<支援>ではなく
見返りつまりリターンを明確に期待した<融資>や<資本注入>という
「投資家的視点」である点です。
先月麻生首相も参加したロシアはシベリアでの<天然ガス開発>では
日本や日本商社による資本注入(=ここでは開発資金の捻出とそれと引き換えの収益期待)
がなされましたが、
日本の場合は
ODA(official development assistance 政府開発援助)に代表される
発展途上国への<支援的概念>や
<緩いリターンへの期待>が見え隠れします。
しかし上記の中国の策は、
※リターンを明確に期待している
※将来の企業価値向上における売却益や含み益も期待している
点でその戦略に大きな相違があります。
社会主義国は凄いですね。策が。しかも大胆!!。
企業経営にも役立つのかもしれません。では!!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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