杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【国の資本増強!!】

こんにちは!!
本日も人生を楽しんでいます杉元です。
4月も早半分が過ぎます。
「桜が咲いた!!」と盛上がっていた東京の桜も既に満開を終わり、
あっという間に4月が終了しそうです。
そうすると早いもので2009年も1/3が終了。
僕は「杉元さんにとって大切なものは何ですか?」と聞かれた時に、
家族や会社やメンバー以外という前提付ながら、
「時間です!!」と即答で答えます。
今42歳の僕にとって、
10歳若返ることが出来たならば(=つまり32歳に戻ることが出来たならば)
億を払ってでも10歳分という時間を選びたい。
(今は今で幸せですが、それくらい時間が重要という意味で)
ヒト・モノ・カネ・チエと様々な必要条件と成り得る資産がありますが、
ジカンという資産を特に大切にすべき。
最近はそのように考えています。
さて先週麻生総理大臣より今後検討する「過去最大の財政主出案」が発表されました。
数日前.JPG
<数日前の新聞情報より抜粋!!>
ポイントは昨年秋に発表された「今の日本は全治3年」と定義付けられた<生活対策>と<企業のキャッシュフロー>を意識した、
※購買意欲促進や
※運転資金や運転資本に該当するキャッシュ対策
というポイントから一歩踏み込み、現在を「戦後最大の経済危機」と捉え、
公共事業などをこの期間に再度活発化する予算策定です。
先日ロンドンで開かれたG20でアメリカが訴えた「各国がGDPの2%を今こそ経済対策へ!!」に真っ先に応えたわけです。
ポイントは<事業活性化のための予算配分>と<国債の増発>。
ここでは<国債>に絞って話しますが、
国債は簡単にいくと「国の借金」となります。
企業で行く「社債」と同義であり、
ある信用を元に国や企業が債権を発行することを通じて、
投資家や金融機関に対して一定の利回りを担保してあげる債権です。
日本における今回の経済危機策において重視すべき点は、
この国債追加発行に伴う歳出を賄う歳入の状況です。
企業環境や市場環境の悪化となれば、
国の収入(=歳入)が逆に減るが、
今回の予算や策では国の支出(=国債など)などが増える。
つまり「国」というバランスシートが悪化する。
国債は金利と額が相反する動きをするため、
短期的には国債金利が引き上がることが想定され事実昨今における国債金利は上昇を続けており、
「国」が今後国債を購入した「投資家」に対しての支払い金利が引き上がり「国」の財政が更に悪化する。
だから国債に対してのスプレッドを加味する金融機関も更に貸出金利を下げにくく、
企業における設備投資が衰退したり、
個人における住宅ローン金利の上昇などによる消費悪化が下げ止まらないというリスクも存在するわけである。
現在アメリカの国債の最大保有国は数年前から中国がトップとなり、
次が日本であるが、
中国がアメリカの経済状況やドル安に対しての警戒感をつぶさに重視しているのは、
※アメリカ国債の価値が目減りすると、中国という「国」に含み損が発生し、中国のバランスシートが崩れることを懸念している
という理由他なりません。
一般的に国債=安全という定義があるので大丈夫ですが、
日本においても今回の「経済危機対策案」における「国債追加発行」は
そんなリスクも備わっている為に、
「今の経済情勢ではやるべき」と解ってはいるものの、
与謝野財務大臣が慎重且つ選挙対策的な安易に考えていないのは
そのためだと想像します。
個人が信用や借り入れを調達するように、加えて
企業が当然エクイティやデッドにおける調達や運営を財務的な企業戦略と捉えるように、
国という単位でも同様のロジックで「経営」されているということを
理解してゆくことが重要だと考えていますが、皆さんいかがですか?
では!!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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