杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【GM一時国有化へ】

こんにちは!!
本日も人生を楽しんでいます杉元です。
今日から6月です。
今月は何をしますか?
何を達成しますか?
目標設定が重要と言われますが、
月の初めにしっかり設定することほどベスト。
是非素晴しい目標と達成で、
素晴しい2,009年6月としましょう!!。
国有化.JPG
<GM実質倒産へ>
さて昨夜からのニュースで、
ついにGMが一時国有化になることが正式に発表されました。
クライスラーに続いての国有化です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090601-00000370-yom-bus_all
GM破産法適用における報道における大きなポイントは2点。
・「国有化」という判断と
・「大幅に債権をカット」という判断です。
昨年9月のリーマンショック以降、
全世界的に経済が佳境を迎え、
その中でもGMの業績悪化や資本不足は伝え聞くものでした。
GMにおいてはこの<業績の大幅下振れ>やそれに伴う<資本不足>も然ることながら、
この数ヶ月は最大の負担といわれていたものは、
※約270億ドル(約2兆6000億円)もの<債権の取り扱い>と
※社会保険費や医療保険というGM独特の<レガシーコストの取り扱い>
 (簡単に言うと、
  GMの成長時期に労働力確保の為に約束した退職後の社会保険維持費や医療費の企業負担)
の2点です。
ニュース等では、
UAWと言われる全米自動車労働組合とは、
今後のコスト削減やレガシーコスト削減に対して、
新GMの株式を割り当てることで合意済みですが、
上記1点目の270億ドルの無担保債権処理においては債権者と同意に至らず、
債権者側の多くは、GMが提示した債権交渉内容よりもCDS(クレジットデフォルトスワップ)を行使した方が、
「リターンが大きい」という判断に至った模様です。
<CDF=債権がデフォルト(=債務不履行)した時の為の保険のようなもの>
一方アメリカ政府側も米連邦破産法(日本でいう民事再生)を行使した方が、
◆協力に債権放棄を進めやすい
◆早期の再生が可能
との判断に至った模様です。
一般的に日本の場合は上記の「民事再生法」と「会社更生法」の2種がありますが、
簡単に双方の特徴を説明をすれば、
◆「民事再生法」
・中小企業向け
・経営陣は残ることが出来る(勿論債権者の同意が合ってこそ)
・債権者は担保行使しやすい
・早期な施策が可能
◆「会社更生法」
・大企業向け
・経営陣は基本残ることが出来ない
・基本的に債権は消滅
・更生までに多少時間がかかる
と分類されることが多いようです。
(これが一番参考になりそうです)
http://www.aiben.jp/page/library/chukei/c1404sai.html
アメリカ政府は「早期」「スピード」をより重視して、
事前に債権処理で合意するという<押さえ>を聞かせた上で、
チャプターイレブンと言われる破産法11条を選択したものとうかがえます。
昨年までGMの車に乗っていました。
また個性あるユニークな車を生み出し、
早期に復活してくるGMを心待ちにしています。
では本日も素晴しい人生の一ページをお創り下さい!!では!!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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