杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【タクシー業界にみるマーケティング戦略】

こんばんは!!
本日も人生を楽しんでます杉元です。
本日よりPDPでは「行脚」と銘打っているとても重要な全社活動がスタートしました。
2年ほど前までは、
※全社員が東京に一同に集まり、
※一泊2日という時間を掛けて、
※前期の振り返りと今期の戦略の共有を実行し、
※決起も含めホテルで盛大なキックオフ
としていましたが、方針を改め、
「イベント的な盛り上がり感よりも、爪の先まで深く浸透する事」を重視し、
※数回に分けて(経営者の声が届く人数サイズに細分し)、
※2~3時間に時間を絞り、
※前期の振り返りと今期の戦略共有はそのままに、
※決起等のイベントは全て割愛し、内容理解と浸透に専念
という方針としました。
PDPでの今期は、
<中期3カ年計画の2年目>という位置づけです。
重視したいポイントは「スピードである」ことを強くメッセージして初回を締め括りました。
さて。そんな行脚を本日は葉山で行ったのですが、
一つ面白い事実に気付きました。
ポイントは、
「偶然ではなく敢えて狙っている」です。
タクシーに乗る.JPG
<逗子駅タクシー乗り場。高齢者の方が頻繁にタクシーを>
最寄り駅の逗子駅に到着し、
コンビニでボルビック1.5Lを買って、
タバコを一本吸いました。
その時間約10分強。
喫煙場所の目の前がタクシー乗り場なのですが、
※10分強の時間
※タクシーに乗った人=11組
※その中の10組が高齢者
つまり「このエリア」では(正確にはこの10分間ですが)、
9割以上のタクシー利用者が「高齢者」だったわけです。
その後僕もタクシーに乗ったのですが、
運転手の方にその事実をお話すると意外な答えが返ってきました。
「実は狙ってるんですよ。うちの会社」。
「そうか~~。偶然じゃなくて狙って高齢者なんだ~~」。
つまりこういうことでした。
<逗子エリアの環境分析>
※路線バスが軒並み運行数を減らしている
※この街も随分高齢者人口比率が増えてきた
※しかも子供同居が極端に少ない
※葉山・鎌倉近辺は地価が上昇し駐車場数が激減している
⇒<バスが減り、高齢者が増え、車保有者も減少>
<このタクシー会社の戦略>
※高齢者の御用聞き&高齢者の足という役割に徹する
※ITを投資し無線予約システムを向上させている
※流し運転を辞める
※数キロごとにバス停ならぬタクシー停をつくり、
 「バスより費用は高いが、より機動力のある足」としてのプレゼンスを重視する
つまり、
「高齢者を顧客ポートフォリオの中心に据え、
 非効率な運行は捨てる。
 そして、顧客の足・サポート・支援をキーワードにした
 バスに変わる<機動力>と<ドアtoドア>と<荷物運び便利>な足としてのタクシー」
という真髄を見た様な気がしました。
運転手さんには、
「そのうち、高齢者が乗りやすくする為に、
 手すりとかがドアにつきそうですね(笑)!!」なんて盛上がりましたが、
そんなタクシーがすぐにお目見えすると想像します。
東京と地方
ビジネスマンターゲットと高齢者ターゲットなど。
顧客セグメントが重要ですね。
では明日も素晴しい人生の一ページを創りましょう!!では!!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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