杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【キリン、サントリー経営統合へ!!】

こんにちは!!
今日も人生を楽しんでいる杉元です。
東京都知事選を追いやる大ニュース!!.JPG
<都議選を追いやるビックニュース!!>
今朝新聞を見て仰天しました!!。
理由はタイトルにある両社の経営統合ニュースです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000070-san-bus_all
(キリンとサントリーのニュース)

クリックして140120090713052745.pdfにアクセス


(キリンのIRデータより)
新聞やネットで情報を探ると以下3点の意味合いが見えてくる。
■<世界的な勝ち残り>
キリンにおいては国内食品最大手でサントリーが2位。
つまり日本における上位連合である。
短期的に見れば両社とも昨期は増収増益を果しており急ぐ必要性はない。
しかし少子高齢化に伴う国内食品市場の急激な縮小危機感が強まったことを意味し、
※基盤は当然日本だが
※今後の成長市場は海外
※明確にその軸足を移す
と見定めた検討だと考えた。
■<グローバル企業への変革>
<売上>
昨年実績だが、
キリン+サントリー=3兆8,000億円に対し、
ネスレ(スイス)=9兆3,600億円
ユニリーバ(イギリス:オランダ)=5兆2,000億円
ペプシコ(アメリカ)=4兆円
コカコーラ(アメリカ)=3兆円
となり、クラフトフーズを含めて世界5位の売上規模となる。
⇒規模の経済が働き、今後のM&A等で大手に対抗できるサイズ
<収益性>
昨年実績だが、
キリン+サントリー=1,100億円
ネスレ=約1兆4,000億円
ペプシコ=5,400億円
コカコーラ=5,200億円
となり、グローバル企業にはこれでも遠く及ばない
⇒価格交渉力や規模の経済・合理化で収益性を向上させ、
 海外投資へ振り向ける
<総論>
単独ではグローバル企業に太刀打ちできない。
よって国内連合で勝負に出る。
■<小売業界への対応>
この目的は少ないと感じるが、
イオンやセブン&アイなどの小売業の統合により、
バイヤーの力が強まりキリンやサントリーのようなサプライヤーへの圧力が強化している。
加えて低価格力を強める為、小売はプライベートブランドの創出と販売比率の増強計画が明確。
よって、
※小売業界へのサプライヤーとしての強烈な立場確保と
※仕入れのバイイングパワー(=購買力)向上による一層の収益性確保
がメリットとなる
総じていえることは、
「キリンとサントリーには、
●グローバル企業への舵取り
●成長市場は海外
●日本での戦い方や戦略など、
共通課題が存在している」ということであり、
強力な日の丸連合軍を目指すということだろう。
1点物凄いことだと感じたのは<サントリー側の判断>である。
キリンは上場企業且つ非同族会社。
一方のサントリーは非上場且つほぼファミリーカンパニー。
キリンにおいては合理的な意思決定だと見えるが、
サントリーにおいては今までこの独特の創業家経営を100年も続けており、
まさに異彩を感じる判断だと感じる。
今度是非知り合いのサントリーの方にこの辺の真意をお聞きしたい。
では本日も素晴しい人生ーの一ページをお創り下さい!!では!!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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