杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【エンパワーメントについて】

こんばんは!!
今日の東京は暑かった!!。まさに夏本番です!!。
週末に今日のように天気が良いと気分が良くなります。
一方昨日は九州地方で豪雨のようでした。
今日は随分天気が回復したようですが、
PDPの施設でもエレベーターに支障が出ていたようです。
早急の天気回復を祈りたい。
そう考えています。
さて。
よく組織について論じられる際に出てくる<エンパワーメント>について学ぶ機会を頂きました。
一般的な組織論として大手企業などでも導入されている一種の<技術>ですが、
航空業界やホテル業などBtoC(企業対顧客)のビジネスや、
即時に判断すべき職種などでは重視される概念です。
僕は、<エンパワーメント=権限委譲>という簡単な図式で解釈していましたが、
どうもそう簡単ではないことが今更ながら認識しました。
学びの整理も含め、少し自分なりの解釈を以下にまとめます。
少し長くなりますが、是非参考にしてみてください。
■エンパワーメントについて
 ●エンパワーメントとは=人を活かす技術(権限委譲とは違う)
              部下の意欲を最大化する
 ●エンパワーメントの目的は?
  ※何の為にいつまでに(Why When)、を共有する
  ※何をどうやって(What How)は任せる。
 ●エンパワーメントの留意点
  ※部下の適合要因の理解・把握(相手の能力/意欲/状況・特性)
   ・能力=経験・実績・知識・視点など
   ・意欲=気構え・志向・感情・体調
   ・状況・特性=性格・嗜好・得手不得手など
  ※外部・内部の環境要因の理解・把握(周囲のヒト・仕組み・組織)
   ・入社時期や年齢
   ・企業のステージ(ベンチャーや大企業など)
   ・決裁権や制度など(おかれている状況)
  ※状況把握度合い(上司と部下の関係性)
   ・目的共有や目標共有(ゴールイメージの共有)
   ・時間軸の一致感
   ・制約条件や難易度の共有など
  ●エンパワーメント実行の際の成功要因(KSF)
  ※初動で手を抜かない
    ・何を(目標)、何の為に(目的・効果)にやるのかの徹底的共有
    ・やらないデメリットも具体的に共有
    ・優先順位・制約条件・判断基準なども重ねて共有
    ・共有は「受け手」が理解・共感できるわかりやすい言葉
  ※相手を的確に理解する事
  ※KPIのやPDCAサイクルでの共有
  ●エンパワーメントの効果
  ※チーム⇒いちいち指示を仰がなくても現場がスピーディに判断・対応できる
  ※メンバー⇒決済権があるのでモチベーション上がる。かつ
          自分で考えねばならないので、意思決定能力が向上
  ※自分⇒重要度の高い戦略や意思決定に時間を投入できるため  
        より高度な業務に集中できる
■命令管理型とエンパワーメント型のマネジメント手法の違い
  ●命令管理型
   上司⇒指示(権限と責任)
   部下⇒服従
   上司と部下の関係性⇒管理
  ●エンパワーメント
   上司⇒目標や目的の明示(明示と結果責任)
   部下⇒理解・執行(執行責任)
   上司と部下の関係性⇒支援
   ※ポイント
   ・上司が部下に丸投げすることは違う
   ・結果責任は上司に帰属する
   ・執行責任は部下に帰属する
■やる抜く(業務を完遂させる)為にの際の留意点
  ●結果責任の自覚はあるか?
   (逆説的には執行責任の自覚を持たせているか?)
  ●不測の事態に備えているか?
  ●上司の熱意・本気度・関心が部下に伝達しているか?
  ●部下の自主性を把握できているか?
  ●部下の動機付けを強く意識しているか?
  ●上司であっても失敗は自ら認める潔さ
■任せる(エンパワーメントする)際のリスクの担保
  ●数値診断=KPI PDCAで把握
  ●企業理念の浸透=自主性は企業方針や理念と合致していて初めてエンパワーメ
ント出来る
  ●行動基準の合致=理念や指針・哲学・考え方との整合性
  ●情報共有=丸投げや無報告では意味なし。適時適切な報告と共有が重要(勘違
いする)
■実現シナリオのあり方(テクニック)
  ●達成までのシナリオを「動画イメージ」で共有できているか?
  ●部下の能力・資質の把握ができているか?(そもそもやる気はあるのか?な
ど)
  ●上司が客観的・俯瞰的に診断・把握できているか?
長くなりましたがこんな感じでしょうか。
お読み頂いた方が少しでも参考になれば幸いです。
明日も暑くなりそうです。
素晴しい人生の一ページを是非お創り下さい!!では!!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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