杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【JAL再建タスクフォースの概要!!】

こんにちは!!
今日も人生を楽しんでいる杉元です。
たまさか.jpg
<ブリックススクエアの和食@たまさか>
昨夜は東京駅に完成した丸の内パークビルの<ブリックススクエア>に
初めて行きました。
http://www.marunouchi.com/brick/index.html
いつも感じるのは三菱地所による<一体開発の絶妙さ>です。
東京駅の丸の内側はほぼ三菱地所の土地が多いと聞きますが、
この<一体開発>でないとこれほど絶妙な街づくりは出来ないだろうと思います。
適度に時代の旬を捉え、
<丸の内で働くインテリジェンスなビジネスパーソン>にとって、
※どんな洋服を提案したいか?
※どんなレストランで食事するビジネスパーソンであってほしいか?
※どんなコーヒーを飲んでほしいか?
※コンビニもどうであるべきか?
などが提案されています。
よく<ライフスタイル>という言葉が使われますが、
この丸の内を見ていると、
<丸の内で働くというビジネスパーソンスタイル>の提案が、
堅実に実施されていると思います。
勉強になります。
さて。
本ブログのタイトルにもあるJALにおいて、
今週の新聞やネット上では前原国土交通相直轄のタスクフォースによる素案が掲載されています。
2か月ほど前にはJAL西松社長を含めた「自社での再建策」に比べ
かなり踏み込んだ判断になっていることが確認されました。
双方における策において、
総論は<危機的>という点では合致していますが、
JALが策定した策における短期的ポイントでは、「年末に社債償還を迎えるキャッシュフロー」が重点課題としていましたが、
今回のタスクフォースでは、「実質債務超過である」と断定した点に大きな差があるように思います。
タスクフォースの骨子は大枠以下の5点です。
※実質2500億円の債務超過である
※よって金融機関における債権放棄や、
 債権の回収方法としての再建株式化(=デッドエクイティスワップ)
※積立金として多大な足かせとなっている年金支給を大幅削減の実施(=GMの策と同じ)
※新たな資本注入と資金調達の実施
※現経営陣の退陣
となっています。
ほぼバランスシートを作り替える程の財務戦略と同時に、
ここでは出ていませんが経営の選択と集中という営業戦略も重要になり、
おそらくこのタスクフォースでの総体的な結論として、
「短期的にはJALは営業キャッシュフローを生み出せない」⇒つまり利益が出ない
と判断したと思います。
金融機関側から見ると、
※新たな貸付を要望されるリスク
※これまでの債権一部を放棄という打診
※また一部の債権を株式化という打診
 (つまり債権回収を、配当や株式売却での回収方法へ移行の為、リターンが不確実になるというリスク)
が予想され、受けざるを得ないものの受けにくい条件となっているのでは?と感じます。
僕はこの報道を見ていて、
※問題は先送り&積み残してはならない
※妥協的な判断や折衷案的な判断は絶対禁物
※ゾウのように<大きなバランスシート>よりも、
 チーターのように<筋肉質で機動力高きバランスシート>がよりベスト
を特に参考にしなければならないと感じました。
是非このJALの件を、「JAL大変そうだな。。」という視点から、
「自分だったらどうするか」や「自社だったらどう活かすか」に視点を変えてみるのも良いのではないかと思います。
では今日も素晴らしい人生の1ページを創りましょう!!では!!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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