杉元崇将のポジティブスイッチブログ

どんな挑戦も、どんな奇跡も、スイッチをONにして立ち向かう
ポジティブドリームパーソンズ代表杉元のポジティブスイッチブログ

POSITIVE SWITCH BLOG X TAKAMASA SUGIMOTO

【パナソニックの決断に学ぶ!!】

おはようございます。
今日も人生を楽しんでいます杉元です。
花火大会は見に行けないので毎年ユーチューブで雰囲気を楽しんでいます。
今年からは築地聖路加タワー最上階のレストランルークを経営する事となった為、
一層雰囲気だけでなく戦略的に見るようになりました。
それにしても東京スカイツリーはデカイですね。。
来週の東京湾花火大会もよろしくお願いいたします。

<隅田川花火大会と東京スカイツリー。
 当日レストランルークにお越しの皆様ありがとうございます>
さて先週パナソニックによる三洋電機とパナソニック電工の
完全子会社化決定の方針が経済誌の中では取り上げられていました。
特にパナソニック電工においては松下幸之助自身設立の松下電器産業の「創業事業であるという点」からの子が親を喰う形での完全子会社化における拒否反応と
且つ松下幸之助の義理兄弟が設立した三洋電機においても現パナソニックへの強烈やライバル意識による完全子会社化への拒否反応という
いわゆる「解決しがたいこの問題」を、
◆海外企業との戦いにおける「強い危機感」や、
◆相互い的な環境革新企業へと脱皮を図ると言う「将来ビジョン」の観点で、
大坪社長はこの難しい難題をトップの強いリーダーシップで統率しています。
では大坪社長を突き動かしたポイントは何だったのでしょうか?
ウェブ等で調べてみると、
「大坪社長の言葉」を通じ3つの着眼点が挙げられます。
1)「我々は100m走という短距離走を中距離走の感覚で走っているのではないか」
⇒つまり「時間軸」における危機感です。
融合に時間をかけるという言わば調整型のトップマネジメントでは、
特にサムスンのような強烈な創造と破壊を繰り返すグローバルカンパニーのスピート感と対峙出来ない。
そういった危機感や判断が働いたと考えます。
2)「新興国での韓国企業の市場シェアを見て愕然とした」
⇒つまり「市場獲得」に対する危機感です。
インドで薄型テレビ発売に向けて訪印した際に、
特に韓国企業のサムスンやLG電子の市場浸透度を改めて直視し愕然とされたと書かれていました。
「社内の調整」に時間をかけている暇はなく、
本来即座に特に新興国市場での超攻撃的布陣を敷くべき。アクセルを踏まねばという危機感や判断が働いたと想像できます。
3)「家丸ごとソリューションカンパニーになる」
⇒つまり「ビジネスモデル」に対する将来ビジョンの明示です。
テレビ、白物家電、家、太陽電池、省エネ電池などいわゆる単品販売の集合体企業から、
家丸ごと環境対策への実現可能とする複合的総合企業を目指す。
その為には副次的に調整をしている暇はなく、
即財にワンストップでこの環境課題を解決できる家というハコ自体を一種の「家電完成品」と捉え、
言わばテレビや白物家電や太陽電池やそのシステムなどを一種の「部品」と見立て、
「家で起こる課題を総合的に課題解決する環境革新企業を目指す」。
あえて言うならそんな感じだと思います。
この3つを総合的に捉え大坪社長は今回の判断を「経営環境の激変がその背景」と応じられていました。
白黒テレビからカラーテレビへ。
トリニトロンなどのブラウン管テレビから薄型テレビへ。
薄型テレビから3Dテレビへ。
二輪車から四輪車へ。
ガソリン自動車からガソリンと電気を相互活用したハイブリット自動車。
そのハイブリット自動車から電気自動車。
固定電話から携帯電話へ
話す為の携帯電話からデータ通信ツールとしての電話もできる携帯型端末へ
接続型携帯型音楽プレーヤーからダウンロード型携帯音楽プレーヤーへ。
自社が存在する市場で行くとこのような劇的な社会的変化や経済的変化に加え、
技術的な進化や政治的変化もビジネスに影響を与えにくい業界ですが、
あえて常にそんな異業種を参考に見ながら、
特に技術的なブレイクスル―でその会社やその製品の存在意義が疑われるほどの環境に仮想的に自社が置かれていることを常に想像しながら、
自分においてはこの3年間直視する事を続けています。
「自分がパナソニックの大坪社長だったらどうするか?」
この問いを続ける事が少しでも自身の成長や自社メンバーの成長に繋がるんだろうと考えています。
では今日も素晴らしい人生の一ページをお創りください。では!!

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杉元 崇将(Sugimoto Takamasa)株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役

1967年2月13日生まれ、福岡県北九州市出身。
福岡大学商学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。1997年、レストランウェディングのプロデュースを中心とした「有限会社ポジティブ」起業。4年後、「株式会社ポジティブドリームパーソンズ(PDP)」へ組織・商号変更し、現職に至る。"感動創出企業"としてホテル、レストラン、ウェディングなど、幅広い事業を展開。2013年第13回 EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー セミファイナリスト選出。

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